お知らせ

平成26年度KTC定時総会開催ご報告

2014年07月17日 16:10:14

平成26年度定時社員総会を下記により開催いたしました。

日時

平成26年5月18日(金)午後5時~午後8時 楠公会館
代議員出席者:12名・委任状提出者:8名 会員71名

(1)通常総会:午後5時~午後6時

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◎平成25年度事業と決算報告
◎役員交替
◎平成26年度事業予定と予算案
◎定款の一部変更

《司会:西下俊明理事》

soukai2最初に、25年度に逝去された124名の方々に黙祷を捧げた。
藪 忠司理事長の挨拶に続き、 室蘭で開催中の工学部長会議に出席されている、小川工学研究科長に代わり、冨山明男評議員(機械工学専攻教授)よりご挨拶をいただいた。

《冨山明男評議員ご挨拶》

日頃のKTCからの支援に対する謝辞を述べられ、その支援を最大限に有効活用するような教育研究体制を考えて努力している。
世界のトップ100に日本の大学を10校入れるという文科省のグローバル化の施策に伴い
留学生の増加、評価の高い国際ジャーナルへの論文の発表、国際共同研究を増やすため
改革に取り組んでいる。 平成26年度から行う、KTCからのTOEIC・TOEFL iBT受験料の支援が英語教育の向上に役立っている。大学内で工学研究科学生の受験率が一番高い。
又、海外における国際会議での研究発表の支援活動が国際化の強化に貢献している。
今後は、神戸大学の独自性を社会に出し、強みのある研究の拠点化を図り、さらなる強化を進めることを社会一般から求められている。
産学連携の強化について、KOBE工学サミット、工学フォーラムを従来から開催しているが
今年度は11月に六甲ホールで産⇔学フォーラムを開催し、産業界より、地域の中堅企業の現状とニーズを若手研究者に伝え、相互の交流を図ること進めている。
KTCの皆様方の暖かいご援助とご叱責、ご鞭撻と引き続き大学に対する協力を要請された。

<議事>

藪 忠司理事長が議長となり議事に入り、白岡克之常務理事による議案説明の後、
①平成25年度事業と決算報告
②役員交替による新理事の承認
③平成26年度事業予定と予算
④定款の一部変更案
審議の結果、議案は全て承認され可決された。

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総会終了後、神戸大学大学院工学研究科応用化学教授 松山秀人(マツヤマヒデト)先生に
ご講演いただきました。内容は機関誌79号に掲載します。

(2)講演会:午後6時~午後7時

soukai4講師:神戸大学大学院工学研究科教授 松山秀人氏
「先端膜工学センターの取り組み」

(3)懇親会:午後7時~午後8時

長谷川一成副理事長のご挨拶と乾杯により始まり
世代を超えてそれぞれ和気藹々と歓談し最後に島一雄顧問より
閉会挨拶と大先輩E16宇都宮國夫様の挨拶で幕を閉じました。
来年のご参加をお待ち申し上げます。

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